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2015年 02月 23日

説教じじいに過干渉ばばあ

 今朝のNHKラジオのニュースで「ある地域の女子高生に、ある調査機関が次のようなアンケートをとったそうです」。「貴女が好きな交際相手から、裸の写真とらせてくれる? といわれたらどうする」と問うと。30%近い彼女たちはOKと答えたそうである。キスぐらいの写真ならいいかなぁ、と答えた人は70%ぐいはいた、と。寝床のなかで聞いた数字で、メモ取ろうとしている内に、記憶はぼやけたが、刺激的ニュースだっので、あたらずとも遠からずの数字と、感覚が記憶している。
 「その理由は?」と問うと「嫌われて、離れてゆくのが怖いから」との言葉だった。
 でも、と、彼女たち全員、一度ネットに流れたら、その写真は一生私に憑きまわるといった。知っての上の回答だったのだ。

 私は、咄嗟に「私の3つの神経が反応した」。

①じじ、ばばは、そんな孫たちの感性を知るよしもなし。分かるはずもなし。それなのに「説教じみたことをいい」「干渉せずにおれない」。そして孫との感受性落差は無言のまま、開き、年々拡大する。

②NHKラジオ深夜便においては、100%といえるほど聞き手は、老齢者である。情に脆いが、昭和の初期から満州事変、支那事変、大東亜戦争、東京大空襲の時代を、隣り近所の人と手おつなぎ「絆」でしぶとく生きてきた人たちである。だからラジオ深夜便の番組は、ニュース以外、90%は古きよき昭和を懐かしむ番組である。ややもすると高齢者を厄介もの扱いする時代、老齢者はこのラジオ深夜便でどれほど癒されていることか。

③ところが早朝のラジオニュースだからとはいえない「社会の裏」「闇の世界」もあえて放送するNHK。
 私は、バブル景気崩壊後、東北大震災、更に小泉・安倍政権に入ってから、政治、経済、社会の矛盾にも問題意識を持たずにおれなくなった。
 この前、昨年一年間で一番気になった事柄はなんですか、と若者対象の街頭インタビューを民放テレビが放映していた。考え込み「さあ、なにかなあ」としばらく思案していた若者もいた。
 私なら間髪を入れず、「国会におけるNHK籾井会長の答弁とその態度」ということろだ。国会中継ほど今の時代をリアルに映し出す媒体はないと私は感じている。
 こんな状況下で、時事問題の裏を抉るような放送をすることは、NHKのテレビ・ラジオの制作現場ではとても強いストレスを跳ね返してのことと推察している。おそらく外からでは計り知れない圧力がかかっていることと想像する。
 このバランス感覚は、民放も含めNHKが質・量ともに一番だと、賛歌の風を送りたい。
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by kuritaro5431 | 2015-02-23 09:10


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